管直人前首相の場当たり的な政策や一部マスコミの思い違いなどもあって、「この日本に原発はいらない」といった風潮が国民の間に高まりつつある中で、「原発を止めたままで日本の社会は立ち行かない」として関西電力の大飯原発3,4号機の再稼働を決断した野田首相のリーダーシップに敬意を表する。
原発の再稼働は、ただ単にこの夏の電力不を乗り切るだけでなく、日本の産業発展の原動力となる安い電力の安定的な供給という観点からも大きな意義がある。他の原発も安全が確認できたところから逐次再稼働すべきであろう。
原発は発電効率からいってもこれほど低価額で発電できる手段はほかに無く、また二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギー源でもある。日本は今こそ福島での事故を教訓として、世界で最も安全な原発を提供できる国であるといえるような技術開発に全力で取り組むべきときである。
資源の少ない日本が一流国であり続けるにはこれしかないのだ。
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