2012年6月5日火曜日

野田第2次改造内閣・・防衛相「森本敏」氏に期待



民主党の内閣になってからは鳩山、管首相時代をはじめ野田内閣になってからも日本の安全保障と外交政策に私は大きな疑問を抱いていたのだが、今回、新防衛相に森本敏氏が起用されると聞いてほっとした。



中国、北朝鮮、ロシア、日本を取り巻く苛烈な国際環境を考えるとき、彼はまさに適材であるといえよう。これまでの野田首相は党内融和を優先してか変な人も内閣に入れていたが、今回の防衛相起用こそ野田氏の本心であると考えたい。



森本氏は鳩山内閣による海上自衛隊のインド洋での給油活動撤廃や、管内閣による沖縄。尖閣諸島での中国漁船衝突事件の船長釈放なども厳しく批判して来た。管氏が東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に際し安全保障会議を開こうとしなかったことも危機管理のセンスがなかったと断じていた。4月の北朝鮮によるミサイル発射時における政府の情報発信の遅れについても森本氏は「不適切だ」と批判している。



このような森本氏であるからこそ、今回彼が防衛相に就任したことに私は大きな期待を寄せるものである。




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