2011年9月19日月曜日

敬老の日

   今日は「敬老の日」だとかで老人会(私の住んでいる町では長生会という)の集まりがあり出席した。紅白のお饅頭と赤飯、それにビール、酒、焼酎、おつまみもなども出た。

自治会会長や小学校校長などの挨拶があり、小学生による慰安の遊戯や歌などが披露され、その後、酒などを飲みながらわいわいがやがやの懇談会。

 最近はこの老人会に入らない老人も増えている。老人と言われたくないのだそうだ。老人というより高齢者と呼ばれたいのだそうだが・・そもそも「老人」とう言葉は敬語ではなかったのか?江戸時代の宰相は大老と呼ばれ、各藩の家来筆頭は家老と呼ばれた。

 「敬老の日」が出来たのは戦後である。この日は、老人を敬い感謝する日だそうである。私はこのような日を設けなければならなくなったこの国を寂しく思う。

  杖ついて 今日も元気だ 猫じゃらし    寛

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