2012年8月16日木曜日

救国の八策

 妻は町田の本屋を何軒かまわって佐々淳行氏の「救国の八策」を見つけてきた。早速ぺらぺらととめくってみる。

  その八策とは

 第一策 日本は四方を海に囲まれていることを忘れるべからず。固有の領土を将来にわたって守るため、海防を強化すべし

 第二策 集団的自衛権の行使を認め、日米安保条約を「100年条約」にすべし「防衛費1%」は撤廃,防衛問題を財政問題にしてきた愚を改めよ

 第三策 まず天皇制護持を宣言せよ 「皇室典範の改正により、旧宮家男系相続人の養子縁組を認め、皇統断絶の危機を回避すべし

 第四策 憲法論第九条のくびきを打ち破り、自衛隊を国軍にすべし国民の命運にかかわる重要案件について、国民投票を可能にせよ第五策 国防論敵地攻撃能力無くして国民を守ることは不可能と認識せよ一朝ことあらば「躊躇なく、敢然と立ちあがる」意思を示すべし

 第六策 治安・危機管理論社会とともに変化する犯罪、さらに自然災害に備え、国民の安全、治安に携わる公務員を増員すべし

第七策 エネルギー・食糧論安全性確保の方法を明示し、原発を再稼働した上で,新エネルギーを増加させる道筋を示すべし

 第八策 経済論専門家の英知を実現するためにも、国の信用が不可欠、政府は自らの身を切って覚悟を伝え、国民の信頼を取り戻すべし

  佐々氏はこれまで「彼らが日本を滅ぼす」「本当に彼らが日本を滅ぼす」と民主党に反省を求めたが、今こそ彼の考えを遺書としてこの八策に示したものと思われる。

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