2012年11月1日木曜日

石原新党への提言


 石原氏は各党が官僚支配打破という大同につき、小異を捨てるように唱えているが、日本維新の会やみんなの党は消費税や脱原発など何かと拒絶反応を示してなかなか乗ってこない。

 私は本当の意味で保守系が大同団結を図れるのは、この国の骨格を決める憲法の改正をスローガンに掲げることではないかと考える。

これはかねがね石原慎太郎氏が提唱してきたことでもある。

いまや中国、北朝鮮、ロシアという核兵器を持った国々に囲まれて、わが国は現実に領土を脅かされ、多数の国民を拉致されながら、何も手を打てない状況にある。この国の行く末を見通せるまで「死んでも死にきれない」と言っておられた石原氏である。

あの占領下において無理矢理に押し付けられた屈辱的憲法、すなわち、日本にはいかなる自立性、いかなる責任も持たせない、言い換えれば徹底した他力頼みの押し付けで、「平和憲法」という美名のもとに非現実的な国家規範を押し付けられ、自分の国を自分で守るということすら出来ない憲法を・・みんなで改めことである。

今こそ、日本人による日本国のための憲法として「日本人の誇り」を取り戻し、中国など近隣諸国からの侵略に対処して欲しいものである。

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