2012年11月20日火曜日

日本は脱原発ではなく原発立国の道を選ぶべきだ


政治家は有権者のご機嫌取りや御用聞きであってはならないと思うのだが・・・、選挙を前にして、多くの政党は目先の票集めのためか、脱原発の大合唱である。

東日本の大震災による福島の原発事故は、冷静に考えてみると、これは天災ではなくて東京電力と菅首相の不手際による人災であったという見方もある。従来の技術でも彼らが適切に対応していれば放射能漏れも防げたし、あのような大災害には至らなかった。

現在、原発の技術は日本が世界の最高レベルにある、今こそ福島の経験を踏まえて我が国は益々その技術を高め、世界一安全な原発、もちろん使用済燃料の処理を含めての開発を行い、国内での原発使用のみならず世界に向かってこれを大いに輸出すべきである。そのための研究に日本は全力で取り組むのである。

日本が原発をやめても中国、韓国、ロシア、その他世界の各国では原発を保有しているしこれからも増え続けること確実である。事故が起これば風は西から吹いてくるのである。

脱原発では電気料金は2倍以上になること確実であり、日本の企業は世界を相手に競争する事はできなくなる。脱原発を叫ぶ人は太陽光発電とか風力発電の代替えを考えているようだが、それにかかる費用や年月をちゃんと試算しているのであろうか?

原発ほど安く電気を供給できるものは他にない。それにCO2の発生もない。地球温暖化に対処するためにも原発は絶対に必要なのである。

それに日本の近隣諸国が原爆を所有していることを考えれば、日本が原発の技術も所有していることが安保の面からも大きな抑止力になっていることも忘れてはならない。

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