2012年3月24日土曜日

またもや中国への土下座外交

興石東幹事長を団長とする民主党の訪中団は、23日に北京入りして、次期最高指導者に内定している習近平国家副主席と会談した。この時期に何のための訪中であったのか?
 
 習氏が河村たかし名古屋市長の南京大虐殺「否定」発言を暗に批判したのに対して、興石氏は、先の大戦を「植民地支配と侵略」と断じた「村山談話」を引用して釈明したという。鳩山氏も同じ日に習氏と会見して「東アジア共同体」構想を歌い、「東シナ海を友愛の海に」などと言ったとか。しかもこの二人は事前に連絡を取り合うこともなく中国を訪れたらしいのだ。(本日の産経新聞) 

 中国が尖閣諸島周辺の日本領海にしばしば侵入するばかりか、中国共産党機関紙が「日本の実効支配打破」を目的とした定期巡視だとする当局者の発言まで載せた直後の訪中であった。

 興石氏や鳩山氏のような政治家は一日も早く政界から去って欲しいものである。

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