2013年5月6日月曜日

トルコに原発輸出へ:安部首相の中東歴訪で

 安倍首相は今回の中東歴訪において、日本が原発の技術で世界各国から高く評価されていることを自覚し、福島第一原発事故の経験を活かして、今後も原発の輸出を積極的に進めていく考えを明らかにした。


 現在、世界で約430基の原発が存在するが、2030年までに最大800基に増えるといわれている。これは新興国の電力需要増で新設計画が相次ぐからである。 
 
 サウジ、UAEは世界でも有数の産油国であるが資源温存のために原発の導入を急いでいる。

 原発を極度に危険視し、火力に頼って大量の化石燃料を輸入し続ける現在の日本は異常というほかはない。  このあたりで政治家もマスコミもそろそろ脱原発の夢から目覚めて、冷静に、原発をも含めたエネルギー問題を検討すべき時ではないだろうか?

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