中国の南シナ海における軍事基地建設や尖閣諸島での度重なる領海侵犯、そしてつい先日の「抗日戦争勝利70周年」を記念しての軍事パレード、北朝鮮の核やミサイルの開発などを見ていると、現在国会で審議されている安全保障法案はどうしても我が国にとって必要であると思われるのだが、これに反対する人たちは、この法案が違憲であるとか、戦争法案であると言って騒いでいる。
違憲であるかどうかよりも、現在の日本国にとって必要であるかどうかをまず明らかにし、それが違憲であると思われるのなら憲法の改正をすべきである。
国会周辺でのデモ行進などを見ていると60年安保闘争が思いだされる。あのときも反対派は日本が戦争に巻き込まれると騒いでいたが、あの安保条約があったからこそ今までの平和が保たれてきたのである。今回の法案は現在の日本を守る「戦争防止法案」であると私は考えている。
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